JAPAN BLUE

深く、青く、
時を染める。

徳島の自然が育んだ「すくも」と、微生物の命の営み。
化学染料では決して出せない、魂を揺さぶる本藍染の世界へ。


藍淵を覗く

阿波藍、命を吹き込む青

The Living Blue of Awa

微生物と共に創る、
生きた色彩。

私たちの染液(藍甕)は生きています。タデ藍の葉を発酵させて作る「すくも」に、灰汁(あく)や日本酒を加え、微生物の力で発酵させる「灰汁発酵建て」。

この古来より伝わる技法は、気温や湿度により日々機嫌が変わります。染め師は毎日液を舐め、匂いを嗅ぎ、藍の声を聴きながら布を染め上げます。一朝一夕には完成しない、自然との対話がここにあります。

蒅 (Sukumo)

100日かけて発酵させた藍の葉

藍甕 (Aigame)

微生物が息づく発酵の揺りかご

育てる布、経年変化の美学

Aesthetics of Aging

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色落ちすら、美しい。

本藍染は、使い込むほどに表面の余分な染料が落ち、糸の奥底に定着した冴えた青みが顔を出します。ジーンズのエイジングとは異なる、透き通るような青への変化「藍建て」をお楽しみください。何十年と連れ添うことができる一生モノの布となります。

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天然の抗菌・防臭力

古くから武士の肌着や野良着として愛用されてきた藍染。その理由は、藍に含まれるトリプタンスリンなどの成分による高い抗菌作用と防虫効果にあります。

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燃えにくく、強い

染液に布を浸し、空気に触れさせて酸化させる工程を数十回繰り返すことで、糸がコーティングされ、生地自体の強度が飛躍的に向上します。

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化学染料0%の約束

当研究所では、ハイドロサルファイトなどの化学還元剤を一切使用しません。すべて自然界に還る素材のみを使用しているため、赤ちゃんの肌にも安心です。染色後の廃液は、良質な肥料として徳島の畑に還元されています。

藍染体験と本格修練

Experiences & Training

入門・体験

¥4,500/回
  • ハンカチまたは手ぬぐい1枚染色
  • 絞り染めの基本技法指導
  • 所要時間:約90分
  • 染めた作品は当日持ち帰り可能
体験を予約する
最も人気

創作コース

¥12,000/回
  • Tシャツ・ストール等から選択
  • グラデーション(段染め)の指導
  • 本藍の歴史と発酵の座学講習
  • 所要時間:約3時間
  • 藍の葉茶とお茶菓子付き
コースに申し込む

本格修練(弟子入り)

¥50,000/月
  • 灰汁発酵建ての全工程習得
  • 自身の藍甕(小)の管理
  • 月4回の実践指導と工房利用権
  • 独立・作家活動のサポート
面談を希望する

藍染に関するよくあるご質問

Frequently Asked Questions

洗濯時に他の衣類へ色移りしませんか?
本藍染は、最初の2〜3回の洗濯では余分な灰汁(あく)や定着しきれなかった染料が黄色や茶色がかった水として出ることがあります。そのため、最初は単独で手洗いされることをお勧めします。完全に定着した後は、他の衣料と一緒に洗っても色移りすることはほぼありません。
市販の「藍染」製品との違いは何ですか?
市場に流通している「藍染」の99%は、石油から作られた「合成インディゴ」を使用しています。合成染料は均一に染まりますが、天然藍特有の複雑な色味や、抗菌・防臭効果はありません。当研究所は1%以下の「天然灰汁発酵建ての本藍染」のみを行っています。
持ち込みの衣類を染め直してもらうことは可能ですか?
はい、可能です。「建て直し(染め直し)」サービスを承っております。綿、麻、絹などの天然素材であれば染めることができます。ポリエステルなどの化学繊維は染まりません。衣類の重量によってお見積もりいたしますので、詳細はお問い合わせください。
手や爪が青く染まって取れなくなりませんか?
体験時には専用のゴム手袋をご用意しておりますので、お肌が染まる心配はございません。プロの職人は手袋をせずに染めるため手が真っ青になりますが、これも天然染料ゆえ、数日でお風呂などで自然に落ちます。

青の扉を叩く

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